先生の道具・工夫

学校の先生が「手早く効果的に」仕事をするのに役立つ、道具の紹介ページです。左のカテゴリーから選んでください。

展開図と見取り図の理解に役立つ教材(4年生)(算数)

・面Aに平行な面は? 

・組み立てた時に辺Cに接する辺は?

・頂点Aを起点として、頂点Bにいくには?

そういった悩みを解決するには、半透明の展開図を実際に組み立てるのが一番手っ取り早いです。

 

■道具 ラミネーターフィルム ビニルテープ

■つくり方

①ラミネーターに展開図をつくって切り抜きます。

②辺の部分は、はさみやカッターで薄くくぼみを作ると折れ曲がるようになります。

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③面に紙とテープで「あ」「い」「う」「え」「お」などと教科書に出てくる通りの 名前をつけると様々な問題で使いまわせます。

④立方体もこのとおり。

 展開図を変化させたい場合は、一部分を切り取って、テープでツギハギします。

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書画カメラなどを使うと垂直や並行が全員に一発で説明できます。

辺の部分にビニルテープをはっておくと

 

f:id:senseinokuhuu:20140220140136j:plain展開図を組み立てた時にどこの辺どうしが接するのか一発でわかります。頂点の場合もシールなどをつかって理解させます。