先生の道具・工夫

学校の先生が「手早く効果的に」仕事をするのに役立つ、道具の紹介ページです。左のカテゴリーから選んでください。

書画カメラ(実物投影機)

ある大学の先生は言われました。

「一般の教師がICTを利用する場合、書画カメラをつかうのが最もベストな選択だ」

 

■書画カメラ(実物投影機)のメリット

①比較的安価でICTを活用した授業が出来る。

②他のICT機器より、圧倒的に操作が簡単で、誰にでも使える。

 (子どもも使える)

③教材の準備が圧倒的に簡単

 (コピーしたプリントや教科書を授業中にカメラに映すだけ)

 ④映している物やプリントへの書き込みも簡単

 

■デメリット

①パソコンを投影するのに比べ、画像が荒い。

 

以前筆者はWEBカメラと市販のアームを組み合わせて手作りの書画カメラをつくりました。でも、途中で使うのをやめました。起動と焦点合わせに時間がかかったのです。

 

持論ですが

書画カメラは、いつでも即座に使用できるものでなければいけません。

さらに言うなら、様々なカメラ角度をとれるものでなければいけません。

 

今まで自分が使用した書画カメラでもっとも便利なのはmimioviewです。首が自在に動いてになっていて、側面からも物を映すことができるので、教師の手元にあるあらゆるものが側面からでも投影できます。

またパソコンに接続して使用するタイプで、付属ソフトが優秀です。

 

でも。高いです。首が曲がる物でもっと安価なものもありますので、それを考えても良いと思います。

 

===2014年8月19日====

mimioの書画カメラですが、知人からアドバイスをいただいたところ、USB認識しないことが稀にあったり、パソコンがないとプロジェクターに接続できない等の欠点もあるようです。