パソコンで「子供の名前」を、手早く正確に打てるようにする方法
子供の名前をパソコンで打ち込む時、わかりやすい名前なら打ち込みやすいものです。しかし、漢字をつい忘れてしまうような名前だったらどうでしょう。
あれ・・・「養父山やっぷー」の名前は覚えてる。でも、「さいとうまさお」ってどんな字だっけ? 斎藤? 斉藤? 齋藤? 齊藤?
と困惑することがあります。
そんな時に一発でわかるようにする方法があります。名前の登録機能を利用するのです。
画面右下のツールバーから行います。
「単語の登録」を選択してください。ウインドウが表示されます。
「単語」のところの「斉藤まさお」
「読み」のところに「さい」
「品詞」のところを「人名」で「姓と名」とします。
そして「登録」をおします。
すると、今後「さい」とひらがなを打ってキーボードの変換ボタンを押すと、
↓ 「変換ボタン」をポチッ!
「斉藤まさお」と表示されるようになります。
もういちいち名簿を見て確認する必要はありません。
同様の方法で子どもの氏名だけでなく、教師名、地名などのあらゆる固有名詞を簡単に表示できるようになります。
4月にどんどん登録していけば、1年間、入力が楽になります。
円形の「係当番表」 を手早く正確に作る工夫
たとえば26人学級で、円を26等分した係当番表を作りたい場合、分度器ではかるのは大変で正確さに欠けます。そんなときには「EXCEL」を利用します。
① EXCELを起動します。
②「1」という数字を26こ縦に並べます。
③マウスで全ての「1」を範囲指定します(囲みます)。
④タブの左上の方にある「挿入」を選択し、「円」を選択。「2-D円」の「円」を選択します。
すると次のように、簡単に26等分された円が表示されます。
ただ、この円はカラフルです。
色をシンプルにするには、表示された「円」を右クリックして、「データ系列の書式設定」を選択します。
色を付けたくない場合は「塗りつぶし」を選択し「塗りつぶしなし」を選びます。
色を単色で付ける場合は「塗りつぶし」を選択し「単色」を選びます。
ここでは「塗りつぶしなし」ですすめていきます
最後に「枠線の色」を選択し、「線(単色)」を選択し、色を黒にします。
すると、綺麗な円が完成します。
分度器ではかるより正確で早いです。
後はこれを拡大して好きな大きさにして、切り取って厚紙に貼ります。
このあたりは感覚でしてください。
どうもEXCELで拡大するのは難しいという場合は、とりあえず印刷をした後で、コピー機で拡大するのが無難だと思います。
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さて。印刷をしたら手書きでこどもの名前や番号を書き込んでいきますが、そういうものもパソコンで打ちこみたいという場合は「テキストボックス」を利用します。
左上のタブで「挿入」を選び、「テキストボックス」を選択します。
好きな大きさで文字を打ち込み、緑の部分をつまんで回転させます。
すると子どもの名前をいれていくことができます。
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さらに子どもの名前を一つ一つ手で入力するのが大変だという人は次のような方法をとるとより早くなります。
①子どもの名簿一覧をコピー&ペーストしてEXCELに表示する
②テキストボックスを作る
③上の計算シート(白い空欄部分)に「=」を打つ
テキストボックスに表示したい子どもの名前をクリックし、Enterキーをおすと
このようにテキストボックスにセルの内容が移動します。
超短焦点距離プロジェクターを教室に設置
超短焦点距離プロジェクターを教室に設置し投影してみました。
長方形で投影すると超短焦点距離プロジェクターの特性上、歪みが気になりますので、上低を下底よりも長くした台形の形で投影しています。
割とすごいと思いました。
教室という限られた空間の中の、本当に一部分を利用するだけでこれだけの投影を行えます。。。ケータイで撮影したので映像が悪いですが、実際にはもっとはっきり文字も投影されており、教室の後ろの方からでも十分見えます。
机の上のものは左から順にプロジェクター、パソコン、液晶タブレットとなっています。少し見えにくいですが、写真中央奥の黒板前には書画カメラを設置しました。
液晶タブレットに文字や絵を書けば反映されます。
教師はもちろん、子供が書くのも簡単です。黒板に書くよりも大分楽ですし、定規を使えば直線も引けます。
これで、スクリーンに教科書や資料と同じ内容を映すことができます。スクリーンを教科書代わりに、黒板をノート代わりにして、子供の机の上のものと同じ状況を教室前面に再現できるわけです。
ちなみに上の写真のプロジェクターには手作りの下のような物をかぶせています。プロジェクターの保護や固定に役立つとともに、子供の集中力が授業中にプロジェクターで乱れることも減ります。
超短焦点距離プロジェクター
「超短焦点距離プロジェクター」とは、その名の通り、短い距離で映像を投影できるプロジェクタの事を指します。
当然、通常のプロジェクターに比べてメリットがあります。
①教師の机の上から映像をスクリーンに投射出来るので、子供の活動の邪魔にならないし、子供と接触して壊れるということがない。
②スクリーンを最大の大きさで活用しやすい。
➂黒板に貼るタイプのスクリーンを利用する場合と違い、黒板を最大限に活用できる。
デメリットは通常のプロジェクターにくらべて値段が高いこと。
(私は中古で3万弱で買いました)
教室環境の構想をとりあえず下のように練ってみました。書画カメラの位置だけ、色々移動させて使いやすい場所を探してみます。
自分としては理想的なICT環境になったつもりです。明日、また実際の写真を掲載します。
ポケモンPCチャレンジ
ローマ字練習用の無償ソフトです。
子供が活用する場面を何度か見ましたが、とても楽しそうです。
下手なタイピングソフトよりよほど効果的だと思います。
導入校も多いので、一度ご覧下さい。
掲示用ビーカー図を手っ取り早く作る方法
■道具 紙
■つくり方 ①折る
②折り目に線を引く
②青チョークなどで水量分色を塗る
理科や算数の分数などでも大活躍です。
複数並べると帯分数の理解にも役立ちます。