先生の道具・工夫

学校の先生が「手早く効果的に」仕事をするのに役立つ、道具の紹介ページです。左のカテゴリーから選んでください。

テストの管理方法 その1

テストって 

【0】保管する

①子どもに配って 

②回収して 

➂採点して 

➃子どもに返して 

⑤回答合わせする 

という5つの手順を踏むものです。物が物なだけに管理も面倒なので、効率よくテストをしていく方法を紹介したいと思います。

 

【0】管理

テストは各学期の前に担任に業者から届きます。まずは枚数があっているかチェック。

そのあと、全てのテストと解答用紙がある場合には解答用紙にも、穴を開けてしまいます。こうすることでテストを返した後、子どもがファイルに挟む際に、穴を開ける手間を省きます。

 また、保管方法ですが、

 このようなものを教室に配置して、テストを種類ごとに順番に保管することで、管理もばっちり。必要な時に必要なものを即座に取り出せます。

 

また、全てのテストの解答を前もって1部ずつコピーして、一冊のファイルに保管しておくことで、テストに出る問題を、気になった時に即座に見ることができます。家でも見たい場合は、家用にもファイルを作るか、Evernoteなどのクラウドに保存しておくとよいです。

コインカウンター

会計業務が時々ありますが、時間短縮に役立ちます。

良いものはやはり電動のものですが、教師の場合は普段から金勘定をする必要もないので、手作業で分けるようなものでよいと思います。

 

エンゲルス コインカウンター 硬貨計数容器 黒 YH3000BK

エンゲルス コインカウンター 硬貨計数容器 黒 YH3000BK

 

 

 

 

電卓

職員室で会計をするときに使用する電卓です。

教室でも算数で使います。

高学年の担任の場合には、児童の数だけ電卓があれば、話し合い活動をするような授業をするときに役立ちます。

 

例えば「ここで付けたい力は新たに習う図形の公式の証明方法なのに、計算がややこしくてそっちに集中してしまう子どもが多くいる」と思う場合などには、安いものでいいので一人一つ電卓を配ることで、証明を考えさせることに集中させることができます。

学校にあれば、場所さえおさえておけば、かなり役立ちます。

 

 

 

これから必要になる理科の準備物をすぐに見抜く方法

 

理科の実験準備は大変です。

年間指導計画や、教科書を見て、必要なものがなんであるのか確認するというのが一般的な方法だと思うのですが、このサイトを利用しておけば短時間に準備をすることができます。

 

業者のサイトなのですが、

学年 | 理科なび | ケニス株式会社

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使い方は

①すぐに始める をクリック

②教科書 自分の学年 (一番下にある)すべての単元から検索する を選択

 (購入する必要はありません)

➃画面一番右上の紙の絵をクリック

⑤計画書作成画面にすすむ をクリック

⑥計画書をダウンロード をクリック

 

ダウンロードされた計画というものを印刷すると、実験に必要なものが数枚のプリントになって写真付きででてきます。あとはそれをもって理科室に行き、あるものとないものを把握すればよいのです。

 

いちいち印刷するのも面倒なので、時間があるときなどに年間の実験分を全て印刷しておき、理科室にあるかないか把握しておけば、後々楽になります。

 

合板

丸ノコと電動やすりが職場にあるのであれば、こういったものも。

粘土作品の土台の板は合板をカットしたものにすれば、メーカーの粘土セットを買うより安上がりになります。

 

ホームセンターによってはカットサービスなどもあるので、難しい部分だけカットを依頼してしまうのが楽です。

 

 

水筒

特に夏場に重宝する水筒です。

教室に普段持って行っておけば、喉が渇いても職員室に帰る必要はありません。

水筒はフタ付きでないものを選べば、毎日家で洗う時も短時間ですみ、手間がかかりません。